新年の抱負に書いた通り、フィリピンへの超短期留学に行ってきました。自分の備忘とセブ島への短期留学を検討している人のためにメモを残しておこうと思います。とはいえ僕はほんの1週間でしたから、もっとディープな部分を知らずに帰ってきた可能性はあります。
■利用したサービスセブ・ラングリッチカレッジオンライン英会話を運営しているラングリッチさんの留学コースです。ここの魅力は何といってもその値段です。本当に安い。
■期間2012年01月08日〜01月14日(1週間)
ラングリッチカレッジのプランで一番短い1週間の留学をしました。でも正直言って1週間はおすすめしません。英語の習得を考えると1ヶ月程度は滞在するべきです。もったいなくて帰りたくなくなります。他の参加者も1ヶ月〜2ヶ月程度の人が多いみたいでした。
■セブ島へのアクセス自分は成田からフィリピン航空の直行便を利用しました。他の航空会社を利用してもいいですが、格安で探すと日系の航空会社は選択肢から外れます。直行便の場合、行きが5時間程度、帰りが4時間半程度ということで、とても利用しやすいです。その他、韓国経由、マニラ経由等もあるみたいです。
■空港への出迎え僕が到着した便は1.5時間程の遅れが出たのですが、ちゃんと現地の女性スタッフ(フィリピン人)が迎えに来てくれていました。当日到着したのは僕ともう一人の女性の2人だったんですが、名前が書いてあるボードが小さくて見つけるのに苦労しました。でも向こうも必死に探してくれていたみたいで好印象でした。そこから一般のタクシーを利用してラングリッチカレッジへ移動。タクシーの中でもスタッフの女性が簡単なガイドをしてくれたり、僕らの質問に丁寧に答えてくれました。
■入校カレッジに着くと、入校の手続きのような特別なものはありませんでした。初日の夕食もきちんと用意してくれていて、それを頂いた後、宿泊する部屋のキーを渡されます。
僕が入校したタイミングは丁度日本人スタッフが正月休み(?)でいなかったので現地スタッフはちょっと混乱しているようでした。この日は僕らの他にも何人か入校者がいたので、とりあえず空いている部屋に次々に入れていたみたい。結果、翌日には入居者の部屋の大移動がありました。
■建物建物は20階立てくらいのドミトリーです。1階にレッスンを受けるカレッジがあり、宿泊する部屋はその建物の中の一部屋になります。建物の入り口には常に警備員が1名〜2名いるので安心です。住んでいるのはフィリピン人と東洋系がメインで、若干名の白人もいるようでした。お世辞にもキレイな建物とは言えませんが、ドミトリー周辺の建物を見た後では相当立派に見えます。
■周辺近所には現地の学校があったりするエリアでおそらく安全なエリアです。近くに24時間営業のコンビニがあって便利でした。コンビニの横にはパン屋もあって、日本では馴染みのないパンばかりですが、安くてまあまあ美味しいです。その他にも少し歩けば果物や焼き鳥の売店があります。どれも信じられないくらい安いし美味しいです。コンビニの近くにレストランもいくつかあります。
■部屋ここは超格安留学だということを念頭に置く必要があります。贅沢なことは言えません。
まず第一に思ったことは、汚い。でもここは怒るところではありません。当然と思うべきです。
初日に1泊した部屋はトイレ・シャワー・キッチン等が他の入校者と共有の部屋だったのですが、シャワーが壊れていました。そのため長旅で疲れていた&セブ島の蒸し暑さでたくさん汗をかいていたにも関わらず、その日はシャワーを浴びることができませんでした。これが一番つらかった。でも、フィリピン人スタッフが本当に申し訳なさそうに謝っていてこれも決して腹立たしい気持ちにはなりませんでした。だって格安だし。(なお、翌日には約束通り修理されていました)
さて、僕は1人部屋をチョイスしたのですが、2人部屋という選択肢もあります。個人的には1人部屋をお勧めします。というのも、せっかく語学留学に来ているのだから予習・復習の際には声を出して英文を読みたいと思うからです。でも2人部屋も楽しそうでした。
あと、問題があります。人間以外の生き物との共存です。下に挙げる生物が極端に苦手だったり潔癖な方には耐えられないかもしれません。(でも女性も結構入校していたので割りと皆大丈夫なのかも。)
・アリ
⇒部屋中に大量にいます。少しでも甘いものを置いておくと
おびただしい数のアリが群がってきます。食べ残しや飲み終わった
ビンや缶はかならず水洗いしてゴミ箱に捨てるか、冷蔵庫の中に
しまうのが正解です。
・ゴキブリ
⇒滅多に出ませんが、1回出ました。他の部屋での目撃例もあります
ので、1回は遭遇することを覚悟しておくべきです。ちなみに、
撃退するスプレー等は常備されていません。
・トカゲ
⇒かわいいです。僕の部屋に1回出現しました。他の部屋でも目撃例
があります。害はなく、かわいいです。
なお、一部屋にベッドは2つ(2人部屋としても使えるように)、水道(飲めない)、シャワー、トイレ、洗面台、勉強机と椅子(ライトあり)、テレビ、DVDプレイヤー、ウォーターサーバ、冷蔵庫、エアコン、クローゼット(ハンガーあり)があります。タオルはありませんので持っていくのを忘れないようにして下さい。部屋はわりと快適です。部屋でネット接続ができず不便でしたが、滞在3日目くらいにWi-Fiが開通しました。まだ繋がらない部屋もあるみたいですが、これは改善する準備をしているとのことなので、今後留学される方は問題なく部屋でネット接続できるかもしれません。
■参加者12〜3人くらいいました。でも時期によって変動します。男性・女性とも半々くらいです。学生と転職するのでその合間に来たという社会人が多いみたいです。年齢は33歳の僕が最年長者でした。社会人に関して言うと、僕が聞いた限りでは僕と同様ネット系の人が多いみたいです。思いがけずうちの会社と近い某大手SNS2社の内定者もいました。不思議なご縁が嬉しい感じでした。
なお、長期間滞在する方は是非後から入ってくる生徒に親切にしてあげましょう。僕も初日に元々いた人たちに色々教えてもらって凄く助かりました。本当に親切な若者ばかりでした。初日は特に不安でいっぱいなので大変ありがたいです。
■1日のスケジュールフィリピン人教師とのマンツーマンレッスン:1日6時間
6時間の場合、スケジュールは下記の通り
08:00〜09:00 : 朝食
09:00〜10:55 : マンツーマンレッスン1
11:00〜11:55 : マンツーマンレッスン2
12:00〜13:00 : 昼食
13:00〜13:55 : マンツーマンレッスン3
14:00〜15:55 : マンツーマンレッスン4
18:00〜19:00 : 夕食
8時間コースの場合は更に夕食前に2時間のレッスンがあります。僕はヘタレなのと首に問題があり長時間座っているのが辛かったので6時間/日コースにしましたが、8時間/日コースを選択している人も結構いました。せっかくセブまで来ているので少し大変でしょうが8時間コースをお勧めします。その他、マンツーマン以外にもグループレッスンを受けることもできるみたいです。どうすれば受けられるのか聞くチャンスがなかったけど。
あと、初日のAMはガイダンス、レベルチェック、教科書等の選定があります。僕は1週間の超短期だったのでスタッフさんが考慮してくれて割りとすぐにレッスンに移りました。
でも実はその日からレッスン開始の生徒が多かったので先生の数が足りず、僕以外の当日初日の生徒は午前中のレッスンを受けられなかったみたいです。こういうところは運営側のお粗末さがあります。ただ、その後交渉した人は土曜日に補習を入れてもらえたみたいです。実は僕も初日午前中の1時間分レッスンを受けられなかったのですが、そこに関してはフォローはありませんでした。
■先生基本的にキレイなアメリカ英語を話すフィリピン人が先生です。先生の年齢は大学生〜20代後半までという感じ。とても親切で人なつこい人ばかりでリラックスして授業を受けることができます。普段はオンラインの方で先生をしている人もいましたので、帰国後に気に入った先生から引き続きレッスンを受けることもできそう。
ただ、やはり先生によって多少の癖はあります。僕は特に不満な先生はいませんでしたが、先生を変えてほしいという生徒は若干いました。あと、先生によっては頻繁に飲み物取ってくるとか言ってレッスンルームの外に行ってしまうことがあります。こういう隙を与えない方法を考えることもありですし、敢えて触れずに自分の僅かな休憩にすることもありだと思います。
その他、先生によっては自分で作ったお菓子を持ってきてくれたり、フィリピン料理のクッキングクラスを週1回やったりしている人もいました。あと、レッスンの中で話題になったフィリピンのお菓子を調達してくれたり。基本的に先生達は凄くフレンドリーで優しいです。
■テキスト/レッスン発音、リスニング、スピーキング等の教材から自分の目的に適したものを選んで利用します。複数のテキストを利用するのが普通みたいです。僕は短期間だったので総合的なテキストを選びました。基本的にはテキストのトピックを読んでその発音をチェックしてもらい、トピックの理解を試されたり、その内容に対して自分の考えを説明したり、先生とディスカッションをするテキストでした。
ただ、テキストを使わずに自分でエッセイを書いてその内容を添削してもらいつつその内容をディスカッションするという独自方式を編み出している人もいて、やり方は本当に人それぞれです。先生も生徒の希望に従って柔軟に対応してくれます。
僕は1冊目(vol.1)のテキストが全部終わった後にvol.2に進みたかったのに、何故かvol.2がなくてvol.3を使わざるを得なくなったことは不満でした。あと、テキストによってはコピーが薄くて読めなかったりしました。ここは改善を期待したいです。
■自習自習は必須です。僕もレッスン以外に毎日2時間程度は勉強していました。多い人だと4時間という方もいました。予習をしておくとレッスンのクオリティがかなり上がります。自分の部屋で自習することもできますし、地下1階の食堂(Wi-Fiあり)が22時くらいまでりようできますので、そこで勉強をしてもいいです。
■アフターレッスン自由です。歩いていける距離にアラヤモールがあるのでそこでショッピングをしてもいいですし、少し遠出してセブの観光地を巡ることも出来ると思います。タクシーも安いのでガイドブックに載っている人気レストランに行くのも余裕です。あと、近所にスパ、タイ式マッサージが計4店あることを確認しました。セブのスパは1時間のオイルマッサージが200〜300ペソ(400〜600円くらい)くらいと激安なので大変オススメです。僕は1週間しかいませんでしたが、オイルマッサージに2回行きました。
あと、人によっては先生達と一緒に飯を食いに行ったりしていました。ただ、ラングリッチは基本的に先生との外出を禁止していて、生徒側からお願いして運営側から許可を貰った場合だけ許してもらえるみたいです。そういうところはキチンとしていますね。
■食事ラングリッチの現地スタッフ(フィリピン人)が毎日3食用意してくれます。基本的に和食です。まー、ここも激安プランなのであんまり期待はしない方がいいです。非常に質素な感じで、また、味も微妙な感じです。味付けが気に入らなければ醤油や塩が常備してあるのでそれを使って調整します。味はともあれ、3食の心配がないのはありがたいことです。もちろん食事を全て外食にすることも可能です。その場合は事前に食堂の食事が必要な人リストに「/(スラッシュ=食事いらないという意味)」を記入しておきます。
■週末週末は基本的に授業がないみたいです。僕は残念ながら1週間の滞在だったので経験できませんでしたが。。僕の帰国する週末にはセブ島の最大のお祭りがあるとのことで、どの先生に話をしてももったいないと言われましたorz。基本的に自由なので各々好きな事をして過ごすみたいです。
■帰国僕はマクタン・セブ空港の朝8時の便だったので、夜のうちに退寮の手続き(保証金の返金)を受けて朝は一人で空港に向かいました。心配だったので朝4時にドミトリーを出て空港に着いたのがちょうど4時半。思ったより更に早く着いてしまって少し困ったw。こんな時間でも普通にタクシーは捕まりました。ちなみにスタッフさんにお願いをすればタクシーを呼んでおいてくれると思いますが、余計なコストがかかるのでオススメしないと言われました。実際すぐにタクシーは捕まえられたのでスタッフさんの言う通りでした。
無事に空港には着いたものの、現地で空港オープンが5時半ということを知って約1時間ベンチで待つことになりました。実は出発が朝早いので先に空港に行って空港で夜を明かそうか悩んだんですが、この場合は5時半〜6時くらいに着くように空港に向かうのが正解のようです。後は普通に出国の手続きをするだけです。
■最後にさて、だいたいこの留学のサマリレポートはこんな感じです。僕みたいな怠け者でも日々のレッスン+予習・復習で毎日8時間は英語漬けになれました。自分としては、またチャンスがあれば参加したいなと思える満足度でした。あと、帰国後もオンラインで学習を続けたいと思っています。
では、サカリでした。