何やらFacebookのファウンダーが来日しているらしく、巷ではFacebookの話題でいっぱいな感じですね。 というか、まだ24歳らしいですよ。その歳でユーザー数7000万人を擁するサービスを率いているということに衝撃を感じます。スケールが日本のサービスと違うなぁと。 Facebookが日本語化されたことで、mixi対Facebook的な議論がCNET上にありましたけど、そもそもmixiすら最近はFacebookと対比できる対象から外れようとしていることを前提として認識しておいた方が良いのではないかと思う。 前にも書いたけれども、日本のSNSは既に「PC+人間関係」から「ケータイ+ゲーム(またはゲームに紐付いた人間関係)」に主戦場が移ってます。そういう意味で、僕は日本市場におけるFacebookはMySpace同様に僕らのようなネットオタク以外からは見向きもされずに永遠にニッチであり続ける可能性が高いと見ています。 Facebookの価値が日本で理解されるようになることは、遠い将来、Start Page=WebOS=SNSというような世界がもしも仮に来るようなことがあった場合には「あるかもしれない」というくらいの僅かなことのように感じます。そんな世界が本当にくるのか、またはその頃までFacebookが存在し続けるのかは不明ですが。 ま、少なくとも僕は日本語化されたサービスを使ってみよう!というポジティブな気持ちをもってアクセスしましたけど、元々英語版でアカウントを持っていたために、ログインすると英語版に繋がってしまうという残念な具合でした。 日本語版を利用するには新たにアカウントを作る必要があり、その為には当然現在もっているアカウントに利用しているメールアドレス以外のアドレスが必要なわけで、Facebook殿のためにそこまでするモチベーションは湧かず、諦めました。 そんなことよりもSNSに関して今議論するべきは政府の懇談会が言い出した戯言の方です。「小学生はケータイ所持禁止」みたいに伝えられていますが、本当だったら相当狂ってます。 そもそも有害サイトフィルタリングの件も元は政治家が言い出した戯言を総務省が真に受けてしまったために業界に大混乱を招いた。この点については、当時MobileWiMaxの免許欲しさに速攻で対応を表明したキャリアにも責任があります。フィルタリングについては慶應大学で行われたMCF等によるオープンな討論会等の成果として総務省が方針を再考したことで落ち着きを取り戻しつつありますが・・・。 それと同じような混乱を再び繰り返そうとしているようにしか見えない。 僕は自分の子供が小学生になったら速攻でケータイ持たせますよ。もちろんネット接続も自由にさせます。有害情報にもある程度は触れるでしょうが、そういう情報に触れた上でどう考え、どう判断するべきなのかをしっかりと教えて行きたいと思う。 世の中の情報には有害情報が山程あります。それに眼を背けるわけには行きません。一言で言えば情報リテラシ教育にこそ力を入れていくべきということで、これはネット上で多くの方が書いていることと同じ意見です。本当に困ったな。 では、サカリでした。
ドコモ、メニューリストの一部を入札式広告として販売 ドコモ、iメニューのサイト順位を入札で決定へ--6月より導入5月12日にドコモが発表した↑の記事。素直に驚きました。 そもそもキャリアにとってメニューというのは聖域であって、それはiモードに限ったことではなくて、EZwebでも同様です。 ケータイでのネット接続機能が開始されてから現在に至るまで、キャリアはモバイルコンテンツビジネスに関する生態系において常に中立なプラットフォーマーであることが求められてきました。でも今回、それって本当に終わろうとしているんだなぁとしみじみ感じた次第です。 よく知られていることですが、ほんのちょっと前まで、ブラウザのホームページ(トップページ)を独占するキャリアは生態系において圧倒的な力を持っていました。なぜかといえば、コンテンツ/サービスプロバイダにとっては、キャリアに公式認定してもらい公式サイトのディレクトリ掲載サービスに自社サイトを加えてもらうこと、更にいうとキャリアのホームページ上で紹介してもらうことができるか否かによって、そのサービスの生き死にが決まってしまっていた時代が長く続いていたからです。 キャリアサイト上への掲載については比較的キャリアの恣意的な掲載が行われていたものの、ディレクトリ掲載サービスへは公式サイトであればほぼ例外なく全て掲載されることになるため、ディレクトリ掲載サービス内におけるカテゴリ決定と掲載順位決定については各CPに公平となる基準が設けられ、厳格に運営されてきた。カテゴリ内の掲載順位の決定方法についていうと、基本的に利用の多いサイトから上位に掲載されるという方針は各社同様だったと思われる。 モバイルにおいて掲載順位が低いということは、すなわち下位階層に掲載されるということを意味するわけで、これは別にモバイルに限られる話ではないけれども、当然下位階層にいくに従ってユーザーがリーチする可能性は低くなる。CPはサービス開始当初は極めて低い順位から掲載されるものの、販促やサービスの魅力化によってその順位を上げることに必死になるわけです。 ちなみに余談だけども、そのような中でキャリア自身がモバイルコンテンツビジネスを行うか否かということに関してはドコモとauとではスタンスがかなり違っていた。auは自社サービスを多数運営し、かつキャリアの利点を最大限に生かした施策(つまり自社ホームページ上への自社サービスの優先掲載)を積極的に進めてきた。一方、ドコモに関しては基本的にプラットホーマーに徹する(つまり自社モバイルコンテンツサービスは基本的に運営しない)戦術を取ってきた。 さて、話を戻すと、ディレクトリ掲載を中心としたキャリア主導のモバイルコンテンツビジネスに微妙に変化が出てきたのが約4年前くらいからでしょうか。キャリアがユーザーのニーズを優先した施策を嗜好するようになります。キャリアのホームページ上では広告ビジネスに主眼が置かれ、キャリアが自ら調達した情報系コンテンツが中心となりました。結果的にホームページはキャリアの総合ポータルサイトへと進化します。この頃から徐々にディレクトリ掲載の神通力が弱まり始め、徐々にユーザーの勝手コンテンツの利用が見過ごせないほどに盛り上がり始めます。この流れを決定付けたのがauのgoogle検索の採用だったと認識しています。 Google検索結果上では、カテゴリは別れているものの、公式サイトと勝手サイトが並んで表示され、急激に勝手サイトへの導線が太くなりました。この流れにはドコモも追随したことで、ディレクトリ掲載サービスの存在感はより致命的に薄れてしまいました。 そもそもディレクトリ掲載サービスには問題点があって、このサービスは利用者の多いサイトが上位にくる仕組みのため、CPからすると後発のサイトが掲載順位を上げることは容易ではなく、また、キャリア側としても順位に更新感が出にくいため、更にユーザーに見向きされなくなっていき、結果的にはARPUに寄与しないという問題があったのだと思われる。 そんなこんなの背景があり、またかなり長くなったけれども、今回のドコモの決断となったわけです。たぶん。 ドコモとしては、そうはいってもディレクトリ掲載サービスを終了するわけにはいかず、その代わりこれまで有力サイトをチョイ出ししていた各カテゴリの1階層上のページを純粋な広告として販売してしまうことにしたと。これはもうキャリアのモバイルインターネットビジネスの終焉が近づいてきたというか、キャリア主導から検索主導というか、オープンなモバイルインターネットの夜明け間近というか、そんな気配を感じずにはいられないわけです。 他のキャリア、ソフトバンクはどうなっているのか良く分からないので、正直いってauですが、追随するのか傍観するのかとっても楽しみです。 では、サカリでした。
うちの会社には、Webサービスを試験的に開始する場として「ラボ」というものをもっています。 ラボサービスとして立ち上げられたサービスの担当は、そのサービス自体やUI、機能等に対するユーザーの受容性を分析したり、また、ユーザーからフィードバックされるコメントを元にサービスの継続的なクオリティアップを図っていきます。将来的にはそのサービスが何らかの利益を生むことができると判断された段階で、ラボから卒業し単独サービスとしてリニューアルを行うことになります。また逆に、いつまで経ってもユーザーに受容されないサービスについてはバッサリと終了する判断を下すことになります。 巷のネット系企業では一時期非常に流行した形なのですが、うちの会社のようなガチガチのWebサービス提供しか経験の無かった会社がラボをもつなんていうことは、正直革命的なことだったりします。 そして、その内の1サービスを何の因果か担当することになり、この4月〜5月上旬はその立ち上げ作業や改修作業で忙しい状況でした。 もちろん僕はエンジニアではなくサービスプロデューサ的な人間ですから、ひとりでそのサービスを担当しているわけではなくて、数人のチームで運営しています。 そんで、今日はそのチームがなかなかいいチームなのでその話を。 まず、主にシステムを開発してくれているエンジニアの話です。 彼は基本的にフリーでやっているエンジニアなんですが、これまで見てきた中でも最も優秀と言っていい。欲しい機能を伝えるとすぐに仕様化して実装してくれるし、そのスピードといったら半端でない。また、彼の強みはサービスも分かっていて、ユーザー視点で客観的に判断し、実装することができる点です。これまで僕がお付き合いしてきたような大手〜中堅くらいのSIerさんとは全く違う。これは本当にカルチャーショックでした。つまり、本物のギークなんです。 彼は基本的にSOHOで仕事をしているのですが、打ち合わせで来社してくれた際にこんなことを聞いてみたんです。自宅で仕事をしているといろんな誘惑が多くて仕事したくなくなりませんか?と。それに対する彼の回答はこうでした。「僕にとってはプログラムを書くことがその「誘惑」なんです。なので全く気になりません。」 なるほどなぁと。噂には聞いていたけどギークって本当にジャンキーのようにプログラムを書くのが楽しいんだなぁと。 さて、実は彼を本当に凄いと思ったのはこんなことがあったからなのでした。 リリースの直前のミーティングでどうしても解決して欲しいバグが発見された時のことです。いくつかの解決策をご提示いただいたのですが、その中でも僕らが選んだ解決策に対して彼は、実際に解決可能か調査が必要ということで、とっても難しい顔をしていた。 それが打ち合わせ後、唐突に「シミュレーションしてみたんですが、解決できました」と清々しい顔して僕に言ったのでした。正直僕は超びっくりしたんですが、どういうことかというと、頭の中でコードを追いかけて問題点を修正し、更に頭の中で修正後のコードをシミュレーションしてみたところ問題が解決されたとのこと。 実際に問題は解決したのだけど、本当にびっくりした出来事でした。自分が書いたコードがほとんど頭の中に入っているんです。 そしてもう一人のお話。 もう一人は、実はこのサービスをメインで企画してきた方で、元々は米国の老舗ネット企業で働いていて、その後、上に書いたエンジニアの彼と一緒に働いていた経歴を持つ人です。今はこのラボサービスを僕と一緒に担当していると同時に、僕が昨年12月まで在籍していた子会社に勤務しています。 彼も元々は相当なギークなんですが、今は僕と同じように主にサービス側を見ています。 実は、僕は常々不思議に思っていたことがあったんです。なんで彼のようなエンジニアでバリバリ仕事できる人がうちのようなところにいるのか。うちのような会社では、基本的に開発は全て社外を使います。つまり、コードを書くような機会は皆無なわけで、不満はないのか。 その質問を素直にぶつけてみたところ、彼の回答を要約するとこんな感じ。 かつては最先端の技術を追いかけ、どれだけ難しいロジックで優れたシステムを構築できるかに萌えていた時はあった。けれど、何日も徹夜して議論を重ね、物凄いシステムを開発したにもかかわらず、単純に使い勝手がよくないという理由で全く利用者に受け入れて貰えなかった。それが本当に悔しかった。そこで彼は、「100人が凄いと褒めてくれるシステムよりも、10000人が使ってくれるサービスを作りたい」と思うようになったと。 それを実現するためにはうちのようなところで、どのようなサービスを提供したらコンシューマが喜んでくれるかを考えることがとても楽しいらしい。本当に大切なのはユーザーが何を欲しがるかを理解することだと。 実は、僕は2年ちょい前からWebサービスを担当するようになってから、いつも負い目を感じてきた。それは自分が技術的な知識に劣っているという劣等感からだったんだけど、彼と話をしているとそんなことはあまり問題ではないと思えた。僕らはユーザーがどんなものを欲しがっているかを嗅ぎ分ける鼻があればいいのだ。この点について、彼は僕を評価してくれているようで嬉しかった。 さて、長くなったけど、こんなふたりと一緒に作っているサービスは近い将来きっといいサービスになるだろうという予感があります。 それを楽しみに、日々改善に努めようと思います。 では、サカリでした。
今日はGW最終日ですね。。 明日は仕事の都合で会社に泊り込み(待機)することになっているので、今日は早めに寝なくては。。 さて、GW最終日ということで、今日はこれまでワイフが病院で貰ってきたベイブのエコー写真をデータ化してPCに取り込みました。 取り込んだ画像はFlickrで公開しましたので、もしもお暇なら 是非ご覧下さい。まぁ、どの写真も同じようにしか見えないかもしれませんがorz。 その内の何枚かです。 ワイフの妊娠が分かったのが昨年の11月。最初に病院からもらった写真がこれ。超わかり難いですが、写真の中央付近にある黒い点がベイブです。いや、ベイブの入っている袋だったかな。  そんで、それから1ヶ月後に再度検診でもらった写真がこれ。微妙に頭と身体が分かるようになりました。この時のサイズは確か親指の頭くらいでした。  それから月日は流れ、ワイフのお腹も超大きくなりました。現在のベイブのサイズは1300グラムだそうです。 4月25日に普段通っている病院とは別の病院に3Dエコー写真を撮ってもらいに行きましたが、その時の写真がこれです。やっぱ3Dはリアルで凄くわかりやすいです。  いやぁ、あの米粒くらいの点がこんなに大きくなるなんて感動的です。 最近ではワイフのお腹に手を置いていると強い胎動を感じるようになりました。 じっとお腹を見てるとお腹が波打つのも分かります。 ベイブが力強く動いてくれるだけで、夫婦で幸せな気持ちになります。 では、サカリでした。
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