Facebookを上回る勢いで成長していると言われる女性向けメディアネットワークのGlam Mediaですが、ついに日本法人を立ち上げる(た?)ようです。 6月くらいにGlamの記事を読んでから結構気になっていたんです。日本でも年内に開始したいとか書いてあったから。 そんで今日この記事ですよ。 女性向けサイト「Glam Media」日本上陸--元エキサイト社長山村氏を起用:ニュース - CNET Japan をを、エキサイトを突然退任した山村さんが社長になっちゃうとは…。 全然関係ないんですが、僕、2005年に出向した子会社がエキサイトさんとの合弁の会社だったので、山村さんにいつかお会いできるかしらと密かに期待していたんですが、なにぶん立ち上げ期に関わったわけではなかったこともあり、2007年のその会社の消滅まで一度もお会いすることができなかった悔しい(?)想いがあったりするのでした。 結構雑誌やブログでは見ていたんですけどね〜。この社長就任を機に突撃してみようかな。。 話を戻しますが、Glam Mediaについては実体がないのでメディアとは言えないとかいって非難する声があるとかないとからしいですが、個人的には女性をターゲットにしたサイトをネットワーク化するという発想って、全然間違ってないと思います。結局はブログネットワークのAMNとかと一緒なんだと思う。PCの世界で一つ一つのサイトだけで広告媒体として十分なアクセスを集めることは非常に難しいですからね。 経験的に誰もが知ってることだと思いますが、やっぱり女性の情報収集に向かうパワーってものすごいものがあります。Glamは日本でも十分受け入れられる可能性あると思う。僕は決してウーマンエキサイトが成功しているとは思えないけど、メディアネットワークなら1社でやれるレベルとは比較にならないことができるはず。 非常に楽しみです。 では、サカリでした。
Googleマップに追加された「ストリートビュー」機能に対して、プライバシーの侵害を危惧する声がたくさん上がっているようです。 個人的にははっきりいってみんな過剰反応じゃない?という気持ちです。 そりゃ僕だって自分の顔がモザイクなしでばっちり写っちゃってるとかであれば当然抗議はすると思うけど…。 ストリートビューで再認識したことが、前回のエントリで書いたことのほかにもう一つありました。 それは、「魅力あるものは危険を孕んでいる」ということ。「危険だからこそ魅力がある」ということ。 ナップスターがそうであったように。 Winnyがそうであるように。 Youtubeがそうであるように。 ニコニコ動画がそうであるように。 Second Lifeがそうであるように。 そもそもインターネットがそうであるように。 ストリートビューだって、いうなれば挑戦なわけです。利便性に対するプライバシーとは何ぞやという命題に対しての。 この挑戦に対して社会がどういう結論を出すのか。こういう議論が起こること自体想定した上でのローンチのはずなんです。そうでなきゃ、企業がこんなことするはずがありませんから。 正直いってGoogleなら映っている人間やら表札やら看板やらすべてモザイクをかけることも、また、その気になれば映っている人間をすべて写真上から削除してしまって全くそこに人がいなかったように見せる加工を施すことすら可能なはずなんです。 やろうと思えばできるはずなのにせずにリリースしてるんですよ。確信犯以外の何者でもありません。 そこが、彼らの魅力なんですよ。 では、サカリでした。
Google Mapsの「ストリートビュー」がリリースされましたね。 2ch界隈には大きな衝撃を与えたみたいですが、うちの会社でも大いに盛り上がりました。 僕もみんなと一緒に使ってみて、やはり最初は自分の家を検索してみたりするんですが、残念ながらうちはストリートビュー対象外でした。 ただ、不思議なことに今住んでいる家よりも若干田舎である実家の方は、細い道に囲まれているにも関わらずストリートビューで閲覧することができました。 純粋な感想。「これはすごい・・・」 Googleアースを初めて見た時の衝撃を超えることはなかったものの、使い勝手の良さも手伝って08年度最大の衝撃の予感。 Googleマップは航空写真とこのストリートビューでほぼ最強の地図ツールになったような気がする。現段階では16号の内側中心のようだけど、これが日本全国に広がることを切に願う。 いや、しかし、さすがGoogleだと思う。360°撮影可能なカメラとGPSを利用して車で日本全国を走り回るとか、普通の人でも容易に考え付くことではあるものの、実際に実行してしまうとは。こんなアイデアうちの社内で提案しようものなら余裕で却下だろうなぁ。 これまでも地図上に写真をプロットするというコンセプトのサービスはいくつもあった。それこそ僕が出向していた会社でも実際に運営していたし。でも、どのサービスも全く事業として成功したものはなかったように思われる。事業としての成功以前に、全く面白くないものばかりだった。 それって何でだったのかなぁと改めて考えると、それはまぁ一言で言ってしまえばユーザーに頼りきってしまったからだったのではないかな、と思う。 そういうサービスが乱立した頃って、まさにWeb2.0ブームの真っただ中だったから仕方がなかったのだけど。コンテンツは提供者が用意するのではなく、ユーザーが育てるもの(集合知)という方向にあらゆる人の意識が向いてしまっていたタイミングだったわけで。 Web1.0の世界では、優れたDBを誰よりも早く作り上げた企業が勝つというコンテンツビジネスだった。でもそれがいつの間にか、Web2.0の世界になり、コンテンツは提供者が用意するものではなくて、ユーザーが作り上げるもの、つまり、ユーザーが参加しやすい「場」を作った企業が勝つという世界になった。本当はそんな世界ではなかったのだけど、この頃はみんながそう思っていた。 その結果何が起きたかというと、地図にプロットされたサービスは投稿者毎に玉石混交wで統一感なく、意味のないユーザーのコメントといった余計な情報が満載の、面白くもなんともないDBが点在することとなった。 Web2.0の象徴的企業であるGoogleは、今回改めてその凄味を僕らに見せつけることになったが、それは、僕らが本来のコンテンツビジネスに立ち返るきっかけとなるのではないかと思う。 では、サカリでした。
ロケスタという非常に現代ネット社会を象徴するような特殊な会社があります。 そこの 矢野さとるさんという方が2時間で作ったという 予告.inというサービスが瞬く間にネット上で話題になっています。 どこぞのブログ界隈では秋葉原の例の事件を契機にネット掲示板の危険書き込みを監視するシステムを数億円かけて開発するという総務省へのアンチテーゼと捕らえるものが多かった。 でも、やっぱりそれは誤解のようです。ロケスタ社長の けんすうさんが 自身のブログ上で解説されています。 「予告inについて少し真面目に述べてみる」読んでいて、なんかすごいネットに対する愛情が伝わってきました。 コミュニティ機能を持ったWebサービスを運営したことがある人であれば、共通に持つであろう純粋な問題意識から開発が始まっているということもよくわかった。 リリースの方法とタイミングが上手かったのでネット市民たちがみんな釣られてしまっただけ、ということですな。 結局↓のブログ記事の感覚が正しかったわけね。僕も直感的には下の記事と同じ感覚でした。なんでみんなお役所をバカにしたがるのかなぁ、と。 「予告inへの過剰反応」ちなみに、さとる氏のブログも面白い。 「[予告.in]警察に通報しまくってたら警察がウチまで来てしまった」通報しまくると、警察が家にきてしまうようですw。正義感の強い方は気をつけましょう。 では、サカリでした。 (追記) 予告.inでインスパイアされてサービスが生み出されています。下の2つです。どちらも安心して予告できることをコンセプトにしているネタサービスですが、こうやってエンジニアのアクションが別のエンジニアのアクションを生む世界が大好きです。 予告.out - 予告ができる掲示板 予告.off - 予告が出来ない掲示板
何やらFacebookのファウンダーが来日しているらしく、巷ではFacebookの話題でいっぱいな感じですね。 というか、まだ24歳らしいですよ。その歳でユーザー数7000万人を擁するサービスを率いているということに衝撃を感じます。スケールが日本のサービスと違うなぁと。 Facebookが日本語化されたことで、mixi対Facebook的な議論がCNET上にありましたけど、そもそもmixiすら最近はFacebookと対比できる対象から外れようとしていることを前提として認識しておいた方が良いのではないかと思う。 前にも書いたけれども、日本のSNSは既に「PC+人間関係」から「ケータイ+ゲーム(またはゲームに紐付いた人間関係)」に主戦場が移ってます。そういう意味で、僕は日本市場におけるFacebookはMySpace同様に僕らのようなネットオタク以外からは見向きもされずに永遠にニッチであり続ける可能性が高いと見ています。 Facebookの価値が日本で理解されるようになることは、遠い将来、Start Page=WebOS=SNSというような世界がもしも仮に来るようなことがあった場合には「あるかもしれない」というくらいの僅かなことのように感じます。そんな世界が本当にくるのか、またはその頃までFacebookが存在し続けるのかは不明ですが。 ま、少なくとも僕は日本語化されたサービスを使ってみよう!というポジティブな気持ちをもってアクセスしましたけど、元々英語版でアカウントを持っていたために、ログインすると英語版に繋がってしまうという残念な具合でした。 日本語版を利用するには新たにアカウントを作る必要があり、その為には当然現在もっているアカウントに利用しているメールアドレス以外のアドレスが必要なわけで、Facebook殿のためにそこまでするモチベーションは湧かず、諦めました。 そんなことよりもSNSに関して今議論するべきは政府の懇談会が言い出した戯言の方です。「小学生はケータイ所持禁止」みたいに伝えられていますが、本当だったら相当狂ってます。 そもそも有害サイトフィルタリングの件も元は政治家が言い出した戯言を総務省が真に受けてしまったために業界に大混乱を招いた。この点については、当時MobileWiMaxの免許欲しさに速攻で対応を表明したキャリアにも責任があります。フィルタリングについては慶應大学で行われたMCF等によるオープンな討論会等の成果として総務省が方針を再考したことで落ち着きを取り戻しつつありますが・・・。 それと同じような混乱を再び繰り返そうとしているようにしか見えない。 僕は自分の子供が小学生になったら速攻でケータイ持たせますよ。もちろんネット接続も自由にさせます。有害情報にもある程度は触れるでしょうが、そういう情報に触れた上でどう考え、どう判断するべきなのかをしっかりと教えて行きたいと思う。 世の中の情報には有害情報が山程あります。それに眼を背けるわけには行きません。一言で言えば情報リテラシ教育にこそ力を入れていくべきということで、これはネット上で多くの方が書いていることと同じ意見です。本当に困ったな。 では、サカリでした。
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