先週金曜日(7月10日)は午後14:00〜慶応大学三田キャンパスで行われた
AR Commonsのキックオフシンポジウムに参加してきました。
ARが一般化していくに伴い議論が必要となるであろう諸問題を、ARの公共圏とはどうあるべきかという観点から議論しましょう、というのがAR Commonsみたいです。
ARについてはずっと追いかけているテーマであることに加え、特にARCは人文科学側からのアプローチをしようという趣旨が面白いと思い、すかさず個人会員として入会してみました。(まだ押印した申込書出してないから仮登録だけど。)
さて、キックオフシンポですが、なかなかすごいメンツが集まっていました。元マイクロソフトの古川氏、Tech Mom〜の海部美知さん、慶応の金先生など。
このメンツだから凄い議論を期待してしまったんだけども、結論からいうとちょっとおまいら自由すぎだろ、というかもうちょっとディスカッションぽくしろや、という感じでした。それぞれが進行役の質問をほぼ無視して自分の話したいことを言いきって終わっていた感じ。
とはいえ、金先生や古川氏の発言はなかなか味があるというか、そのとおりという感じの内容でした。(詳細は
Twitter「#ARC2009」からどうぞ。)
さて、ARの公共圏という考え方なんですが、考え方に賛同して登録はしてみたけれども、よくよく考えてみるとARに公共圏なんていう考え方が存在しえるのか疑問に思ったりしました。
たとえば、ネット上の創作物を一定のルールの上でフェアに活用していけるようにしようとするのがクリエイティブコモンズだとすると、ここでいう公共圏というのはインターネットということになると思うんです。
当然インターネットというのは、誰が所有するというわけでもなく、公平中立のもので、それこそ一定のルールがなくては無法地帯となってしまうものだと思います。そのような中で、おそらく法律や政策なんていうものは、どんどん規制しまくってクリエイターや、そのクリエイティブを活用したいと思う一般人の意向に沿わないものとなっていってしまうでしょう。だから先立って有志なみんなでルールを作っちゃおうというのがクリエイティブコモンズに対する僕の理解です。
それに対して、AR Commonsにおいては、どこかの企業が自己の利潤を得るために作り上げたARプラットホームを公共圏とみなすようです。そして、その上ではどのようなルールで「タグり」「タグられる」べきかを議論するといいます。
これって、どの程度のARプラットホーマーが賛同するんでしょうかね。金儲けを超えて公共圏という概念までたどり着きたい、という志は非常にそのとおりなんですが、現在参加しているARプラットホーマーって、もちろん全て公開されているわけではないので誤ってるかもしれないんですが、結局井口さん率いる頓智・だけなんじゃないんですかね。まぁ、僕は井口さんは大好きで考え方は非常に優れていると思ってはいるんだけどね。AR Commonsに関しては、彼の良い意味での純粋さが超形になった感じですね。
つまり何を言いたいかというと、企業は公共圏を作るためにARプラットホームを作ったりしないし、プラットホームを作ったからには自己のやりたいようにルールを作りたいと思うはずなんです。AR Commonsのように、特定の企業色(まさにセカイカメラマンセー)の出すぎているところが勝手に議論して整理したルールにその他多くの世界中のプラットホーマーが従うんかい、ということです。
いや、それこそ目指していくべきところだとは思うんですけどね。だから参加したんだけど。
実は、ARが一般化した時に各プラットホーマーが経験するであろう経験を既にしている業界があるんだよね。それはつまり僕が日常業務で関わっているSNS業界(?)なわけなんですけど。
国内ではいまSNSに対する締め付けがどんどん厳しくなってきていて、大手SNS各社やEMAなんかは必至に一丸となって対応を協議してそれを乗り越えようとはしているけれども、結局は各社で一律の対応なんてできないんだよね。ある程度の方向性は合わせることができるけど、細かくみると各社の対応は結構違う。結局はそんな感じ。
ということで、ARについては、公共圏という大風呂敷を広げることは大いに賛同するんだけども、勝手にルールを作っても誰もついてきてくれないなんていう事態だけは避けるべきだと思うんですよね。結局出来上がったのはセカイカメラのためだけのルールでした、なんてことにならないように。そこは事務局なりの手腕が問われるということで。
では、サカリでした。
ご無沙汰してます。
今日は久しぶりに時間に余裕があるのでブログでも更新しようかと。
更新してない間もベイブはすくすく成長中。
もう10か月になりました。
5月からは保育園に通い出して、最初は泣きじゃくっていたみたいだけど、最近では慣れてしまって余裕の表情らしい。
この頃困ってるのは食べ物の好き嫌いですかね。
ご飯(お米)がなんかあんまり好きじゃないみたいで、スプーンで口に入れてもすぐに「おえぇっ」って吐き出しちゃう。正直僕がベイブにナメられている節もあるんだけど、それでも朝食は僕が上げなくてはいけないから困りもんです。
朝食は僕があげる、というのは、ついにワイフも職場復帰したからなんです。
本当は7月までは育児休暇できたはずなんだけど、早めに復帰した理由は、保育園に入園できなくなることを恐れたためです。
保育園って、タイミングを逃すと入園がかなり難しくなるみたいなんですね。本当はみんな4月に入園させるんですが、うちは7月生まれだから、のほほんとしてたんです。でも、そんな中途半端なタイミングじゃ入園できそうもないことが分かり…。そんで、急きょ5月から入園させました。市立保育園なので5月に入園させたということは、5月中に復帰しなくてはならないということで。
そんなこんなで5月後半から朝起きる時間が早くなりました。ベイブを保育園に送らなくてはならないので。送ってくのはワイフなんだけど、朝ごはんあげたり、着替えさせたり、体温を計ったり。一応ワイフが会社に行く用意をしている間は僕が面倒みます。かなり眠い状態なのでつらいです。
さて、能書きはそろそろ終えて、最近のベイブの写真です。
もうね、僕ら夫婦にとってはホント天使なんだわ。
ワイフのお気に入りの帽子を被ってにっこり。

絵本に興味を持つようになりました。

僕が一番お気に入りの写真。ストローでなんかマンガみたいな顔。

イタズラばっかりするけど、憎めません。。

では、サカリでした。
先日の投稿の続編です。
頓智・のセカイカメラのワールドプレビューのちょい前になりますが、2つほどAR新サービスの記事が目に入ってきましたので、それを追加しておきます。
■各種サービス/プロジェクト
12.モバイル・エンハンスド・リアリティ
2009年2月15日にフランスのアルカテル・ルーセントが発表。カメラ機能が付いた携帯端末と画像認識機能を組み合わせてARを実現。テレビ電話機能を使って物体を撮影すると、3Gネットワークを経由して撮影した物体を画像認識する。その物体の認識後、物体の映像に3D画像をオーバーレイさせて端末側に表示。
【関連リンク】
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[MWC2009]仏アルカテル・ルーセントが拡張現実(AR)サービスを公開,欧州事業者が採用予定13.ING Wegwijzer
MOBILIZYが開発したARアプリ。Wikitudeの改良版か?オランダの銀行「ING」が採用した。アンドロイド・フォンのカメラ上に銀行ATM情報の所在をオーバーレイさせる。Webサービス(GoogleMaps)との連携も実現しており、使い勝手が良さそう。
【関連リンク】
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ING ・
ニテンイチリュウ : セカイカメラ for Android 14.Wear Ur World(WUW)
一般的に認識されている拡張現実感とは多少ずれるかもしれないけど参考まで。マサチューセッツ工科大学が開発している「第6感」ガジェット。詳細は不明だが、小型のプロジェクターのようなものであらゆるものをディスプレイの代替とし、指に装着したデバイスでそのディスプレイ映像を操作することができるというもの。
【関連リンク】
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MIT研究グループ、「第6感」ガジェットを開発:ニュース - CNET Japanということで、まさに世界中でARアプリの開発競争激化状態です。
では、サカリでした。
今日は国立代々木競技場第一体育館で開催されているファッション業界のイベント「rooms 18」に参加してきました。
ファッションには全く興味ないのですが、前のエントリでも触れたAR(拡張現実感)アプリ「セカイカメラ」のワールドプレビューが行われているとのことで、ご招待を受けたので喜んで参加しました。
まずはエントランス。10時過ぎについたんですがかなり混雑。

会場の様子はこんな感じ。かなりの出展数。さすが世界的なイベント。

さっそく頓智・のブースに直行。頓智・のブースは来場者が必ず通る場所に置かれていました。
すでに人だかりができていて、その中にCEO井口さんを発見(ピンク色っぽい服の人です)。プレスやらブロガーやらの質問責めにあっていてとても忙しそう。とりあえず挨拶するのは控えました。

様子を眺めていたらお会いしたことのない頓智・の社員の方がセカイカメラの説明をしてくれました。その後、頓智・フェローの赤松先生を呼んで下さったので、贅沢にも赤松先生からも操作方法をレクチャしてもらっちゃいました。
ちょっといい絵を撮れなかったけど、セカイカメラアプリの画面はこんな感じ。UI的にはかなりシンプルで洗練されている印象。

もう一枚。(これもちょっとあんまり良くないけどorz)

実際に触らせてもらったのは、テキスト&絵文字情報のポストと、セカイカメラアプリ上で写真を撮影してその画像をポストする動作。さすがは赤松先生という感じでしょうか、非常にシンプルで直観的に操作することができる見え方になっていました。
ポストすると、ほんの数秒で目の前に投稿したエアタグが現れました。実は今回よりちょっと前に投稿する動作は拝見させてもらったことがあったんですが、さすがに自分でポストしたタグが空間上に出現するというのは感動ものでした。
説明によると、現段階では位置情報を指定してその場にポストするところまでは実装していないとのことでした。なので、投稿したタグは自分のいる位置のちょっと前に現れます。
今回のデモについてはGPSではなくソフトバンクテレコムさんとKoozytさんが構築したWi-Fi環境で行われていました。KoozytさんのPlace Engineを活用することで、代々木第一体育館という狭いエリアの中で、より正確な位置情報を把握することが可能になっています。Koozytさんは今後は要注目の会社ですね。

ブースの中には大きくお馴染みのコピーが。Look Up, Not Down!

そうこうしている間に井口CEOと赤松先生の公演開始。(漫談形式!新しいw)

熱く語る赤松さん。後ろには拡張現実感のアイコンとなっている「電脳コイル」の画像が・・・。

ということで、最後に会場で繰り返し流されていたプレゼン資料を撮影した写真を何枚か。



では、サカリでした。
そろそろベイブの近況報告を。
6ヶ月目に突入し、髪も伸びて女の子らしくなったベイブです。
ずり這いもできるようになりました。

離乳食も大好き。(お粥とカブが好きみたい)

近所の寿司屋の「鯖棒すし」シールをお尻に貼られても、めげず。

この乗り物が大好き。(乗ると大はしゃぎ)

掴まれば、立ってられるようにもなりました。(すぐこけるけど)

ママにどんなにいたずらされても、めげず。(何これ?)

元気いっぱいです。

では、サカリでした。